クリーオウ・エバーラスティン。17歳。 金髪碧眼。黙っていれば美少女。多分、本編のヒロイン。押しかけパートナー。 父はエキントラ(故人)、母はティシティニー、マリアベルという美人の姉がいる。 トトカンタ市の商家の令嬢だが下町の学校に通い、『戦争クラブ』などという物騒なクラブに所属していたりするお転婆娘。勝ち気な性格がそのまま出た言動で周囲を振り回す。(終始、悪気は無い) レキを手なずけ(?)てからは恐いものナシ。 魔術は使えないが、彼女なりのやり方でオーフェンをサポートしたいと思っている。当初は迷惑そうにしていたオーフェンだが、最近では、結構認めている様子。 旅先で彼女が着ているシャツとジーンズは、マジクの服を無断で寸法直した物である。人の物を勝手に使うことに罪悪感は無いらしく、オーフェンの財布の中身も彼女の物だと認識されている。買い物は大好き。 意外にも料理は得意だったりするのだが、そこに相手への思いやりが加わると、何故か壊滅的な物しか作れなくなる。(栄養面しか考慮に無くなる為らしい) その威力は、疲弊しきったオーフェンが元気良く走り出す程。 自称のあだ名は『メモ魔クリちゃん』で、『キリランシェロ』を舌を噛みそうな名前としてメモしている。 本編一巻でオーフェンと出合うことになるので、無謀編には(もちろんプレ編にも)出てこない。 |